商工会・商工会議所向けAi助|プランナビと支援者専用AIの使い分け

商工会・商工会議所などの支援機関では、日々の相談対応から補助金の申請支援、経営計画の策定支援まで、まったく性質の違う業務が同じ窓口に集まります。そのためAi助を導入した支援機関の職員の方からは、「どの機能をどの場面で使えばいいのか」というご質問をよくいただきます。この記事では、Ai助・プランナビ・支援者専用機能という3つの入口の役割と、契約プランの読み替え方を整理します。
Ai助とプランナビは「守備範囲」が違う
まず押さえておきたいのが、Ai助とプランナビは競合する機能ではなく、担当する業務が分かれているという点です。
Ai助:日々の業務全般を支える業務支援ツール
Ai助は、汎用のチャット型AI(Mix/ChatGPT/Claude/Gemini)に各種ツールを加えた業務支援ツールです。日々の相談対応、資料づくり、分析など、幅広い業務にお使いいただけます。相談者からの問い合わせ内容を整理する、説明資料のたたき台をつくる、手元のデータを読み解く——といった「毎日発生する細かな仕事」を引き受けるのがAi助の役割です。
プランナビ:支援機関職員専用の経営計画支援AI群
プランナビは、支援機関職員専用の「経営計画支援AI群」で、次の2つで構成されています。
- 経営計画添削策定AI:単発で経営計画を作成・添削します
- (β版)経営計画ナビ:事業者ごとに継続的に経営計画をサポートし、進捗を伴走支援します
ポイントは、この2つが「単発」と「継続」で役割分担していることです。相談の場でその場の計画書を仕上げたいときは経営計画添削策定AI、事業者と長く付き合いながら計画の進み具合まで見ていきたいときは経営計画ナビ、というイメージで選ぶと迷いません。
まとめると、日々の業務全般はAi助、経営計画の策定・添削はプランナビ、という使い分けになります。
支援者専用機能にはどんなAIがあるのか
支援機関の職員のみが使える機能として、画面右側に次のツールが並びます。
- 持続化補助金添削AI(小規模事業者持続化補助金)
- 中小企業等経営強化法 事業計画書添削AI(経営力向上計画 など)
- 新事業進出補助金添削AI
- 中小企業省力化投資補助金添削AI
- (β)Ai助ライブラリ:商工会指針などの独自資料を取り込み、根拠を示しながら回答するナレッジ型AI
添削AIの基本的な使い方
添削AIは、提出予定の計画書を添付して実行すると、書類の不備・事業の強み・要件への適合などを分析・添削します。結果をもとに、事業者と一緒に修正を進める使い方が基本です。職員が一人で抱え込んで直すのではなく、指摘された箇所を面談の材料にして事業者本人の言葉を引き出す——という進め方にすると、計画書の説得力も上がりやすくなります。
使う前に知っておきたい注意点
- 表示されるツールはご契約プランによって異なります
- Ai助ライブラリはβ版のため、画面や項目名が変わる場合があります
- 添削結果はAIの判断であり、採否を保証するものではありません。最終的には公募要領と照らしてご確認ください
「Pro+」「ProMax」と書かれていたときの読み替え方
ヘルプセンターの機能説明が一般プラン名で書かれていて戸惑う、というお声もいただきます。支援機関向けAi助は、一般プランと次のように対応しています。
| 支援機関向けのプラン | 一般プランでの相当 |
|---|---|
| 支援機関Ai助 | Pro+ |
| 支援機関向けAi助Pro | ProMax |
たとえば「エージェントはProMaxプランで制限なし」という説明は、支援機関向けAi助Proをお使いの場合に制限なしでお使いいただける、という意味になります。機能説明に「Pro+」「ProMax」と出てきたら、この表に当てはめて読み替えてください。
なお、一般プランの「Pro」に当たる支援機関向けのプランはありません(支援機関向けは上記2種類です)。最新の料金・プラン内容については、料金ページやヘルプセンターの料金に関するFAQをご確認ください。
まとめ
支援機関でAi助を使いこなす近道は、入口を3つに分けて覚えることです。
- 日々の相談・資料づくり・分析 → Ai助
- 経営計画の策定・添削(単発/継続) → プランナビ
- 補助金の計画書チェックや独自資料の活用 → 支援者専用機能の各添削AI・Ai助ライブラリ
そのうえで、機能説明に出てくる「Pro+」「ProMax」はご契約プランに読み替えて確認する。この2点を押さえておけば、「この業務はどれを開けばいいのか」で迷う時間はぐっと減らせます。AIの出力はあくまで支援の材料ですので、最終的な判断は公募要領や指針と照らし合わせながら進めてください。
