Ai助の「機密マスク」とは?会社名・人名を伏せてAIに相談する方法

「AIに相談したいけれど、取引先の名前や個人情報を入力して大丈夫だろうか」——そんな不安を軽くするのが、Ai助の機密マスクです。会社名・人名・各種番号を、お使いの端末の中で自動的に伏せ字に置き換えてからAIに送ります。この記事では、機密マスクの仕組み・使い方・強度の違い・気をつけたい点までをまとめて解説します。
目次
機密マスクとは — 端末の中で情報を伏せてから送る仕組み
機密マスクは、AIに質問を送る直前に、お使いの端末(ブラウザ)の中で、APIキー・メールアドレス・電話番号・各種番号、そして会社名・人名などを自動で伏せ字(〔会社1〕〔人名1〕など)に置き換えてから送る機能です。
- 実データはAIに届きません。「何を隠すか」の判定も端末内で完結するため、外部に送られることはありません。
- 隠すのは名前の部分だけで、法人格や敬称は残します。たとえば「株式会社サンプル製作所」は「株式会社〔会社1〕」に、「代表者:山田太郎」は「代表者:〔人名1〕」に置き換わります。読みやすさと文脈は保たれたまま相談できます。
動画でも解説しています。あわせてご覧ください。
▶ 機密マスクの解説動画(YouTube)
使い方と設定
オン/オフの切り替え方
チャット画面下の「+ツール」→「機密マスク」をタップするとONになります。ONの間は画面に「機密マスク ON」と表示されます。その下の「強度」で、隠す範囲を弱・標準・強から選べます。

強度(弱・標準・強)の違い
強度は上の段ほど広く隠します(上位は下位の内容をすべて含みます)。
- 弱(秘密のみ):APIキー・カード番号・マイナンバー・法人番号・トークンを隠します(会社名・人名・メールは残す)。連絡先や社名は残して文脈を保ちたいときに。
- 標準(推奨・既定):弱に加えて、会社名・人名・メール・電話・IPを隠します。事業者情報など、機密を広く隠したいときに。
- 強(厳重):標準に加えて、郵便番号・URL・6桁以上の連続数字・「」内の語まで隠します。とにかく漏らしたくないときに(誤って隠しすぎる場合があります)。
隠せるもの・隠せないもの
隠せるのは次のような情報です。
- APIキー・トークン、メール、電話、IP、マイナンバー(12桁)・法人番号(13桁)・カード番号(16桁)などの番号
- 会社名・屋号・店名(株式会社◯◯/◯◯製作所/屋号「◯◯」など)
- 人名(代表者:◯◯/◯◯氏・様・さん・社長 など)
- 添付した文書(Word/PDF/Excel等)の中身も、マスクしてから送られます
一方で、現状はまだ隠せないものもあります。過信せずご利用ください。
- 住所(〇〇県〇〇市〇〇町1-2-3 など)※対応予定
- 画像の中の文字(画像はそのまま送られます)
- 珍しい形の社名・人名は取りこぼす場合があります(今後「隠したい名前の登録」で補えるようにする予定です)
うまく隠れないときは
オンにしたのに社名などが出てしまう場合
主な原因は2つあります。
- 会話の途中でオンにした場合:AI(チャット)はそれ以前のやり取りを記憶しています。オンにする前に送った実データは記憶に残るため、そこから答えてしまうことがあります。必ず「新しい会話」を始めてからマスクをオンにしてお使いください。
- 珍しい形の名前:機械的な判定のため、一般的でない社名・人名は取りこぼすことがあります。見つけた場合は、今後追加予定の「隠したい名前の登録」で確実に隠せるようになる予定です。
使ううえでの注意点
- マスクは「うっかり送信の防止」を助ける機能で、100%の検知を保証するものではありません。本当に出してはいけない情報は、そもそも入力しないのが大原則です。
- AIの回答は伏せ字(〔会社1〕など)のまま返ります。
- 確実に隠したい場面では、「新しい会話を始める」「強度を上げる」「重要な固有名詞は事前に伏せて入力する」を併用してください。
まとめ — 安心してAIに相談するために
機密マスクを使えば、会社名や個人情報を端末の中で伏せ字に置き換えてから相談できるため、情報漏れの不安をぐっと減らせます。まずは「新しい会話」を始め、強度は「標準」から試してみるのがおすすめです。機密マスクの詳しい使い方やその他の疑問は、Ai助ヘルプセンターでも確認できます。
