Ai助の「おまかせ」を使いこなす|AIの選び方と深く考えさせるコツ

「もっとしっかり考えた回答がほしい」「どのAIが答えているのだろう」。2026年7月25日のアップデートで、Ai助の「考える深さ」の仕組みは大きくシンプルになりました。いまどう動いているのかを、狙った深さの回答を引き出すコツとあわせて整理します。
「日常」「じっくり」は「おまかせ」1つに
以前は画面上部で「日常」と「じっくり」を切り替える形でしたが、2026年7月25日にこの2つは「おまかせ」1つに統合されました。ご自身で選ぶ必要はなくなり、質問の内容からAi助が自動で判断します。
理由は、率直に言えばその切り替えがほとんど効いていなかったためです。添付ファイルの読み取りや資料作成は、以前からどちらを選んでも自動で切り替わっていました。また、一度でも時間のかかる経路を通った会話は、以後すべての発言がその経路のままでした。設定がほぼ反映されないため、選択そのものをなくしたわけです。現在、画面上部は「おまかせ」と「徹底的に」の2つです。
考える深さは自動で切り替わる
ふだんの質問には、これまでどおりすぐお答えします。時間をかけて考える必要がある相談は自動で切り替わり、そのときは理由を1行でお知らせします。理由が見えるので、「なぜか今回は遅い」という不安が残りにくいのもポイントです。
しっかり考えた回答がほしいときの3つの方法
- 「もっと深く考える」ボタンを押す … 同じ質問を時間をかけて考え直させます。すぐお答えした回答すべてに付いており、軽く聞いて浅ければ押す、という使い方ができます
- 「じっくり考えて」と書いて送る … 「よく考えて」「掘り下げて」「壁打ちに付き合って」などでも切り替わります
- 「徹底的に」を選ぶ … 調べものやファイル作成まで自分で進める使い方です。1日の利用回数に上限があるため、ここぞという場面向きです
なお、長い文章を貼った場合や、深く考えた回答の直後に短く追加でお尋ねになった場合は、指定がなくても自動で時間をかけてお答えします。
使うAIは名前で選べます
画面上部の「おまかせ」をもう一度押すと、AIを名前で選ぶメニューが開きます。
Fugu / Fugu Ultra は2026年7月25日からすべてのプランでお使いいただけるようになりました。以前は上位プラン限定でしたが、その制限をなくしています。じっくり考えさせたい相談に向く一方、回答まで10秒前後かかり、急ぎの短い質問には向きません。
すぐお答えする際のAIも、設定の「回答の速さ」から切り替えられます。Gemini 3.6 Flash は速く調べもの向き(初期設定)、GPT-5.6 Luna は速く文章作成向きです。どちらもWeb検索に対応し、検索時は参照元を回答の下に表示します。本文に「ChatGPTで答えて」と書くだけでも切り替わります。
モデルは Claude Opus 5 に更新済み
2026年7月25日に、深く考える場面で使うAIを Claude Opus 5 に更新しました(それ以前は Opus 4.8)。対象は、「徹底的に」の中心となるAI、時間をかけて考える相談のうち特に深い検討が必要と判断したもの、スライド作成の構成づくりの3場面です。
必要な操作はありません。すぐお答えする場面では、これまでどおり速さを優先したAIを使います。用途によって使い分けており、すべてが最上位のAIになったわけではありません。
まとめ
いまのAi助は、質問の内容から考える深さを自動で判断します。物足りないときの手は「もっと深く考える」ボタン、「じっくり考えて」と書く、「徹底的に」を選ぶ、の3つ。まずは気にせず質問し、浅ければボタンを押す——これだけ覚えておけば十分です。プランごとの利用条件は、最新の料金・プラン内容を料金ページやヘルプセンターの料金FAQでご確認ください。
