画像だけのパワポも大容量ファイルも|Ai助のファイル添付ガイド

「スキャンした資料をそのまま貼り付けただけのPowerPointを渡して、中身を読んでもらえるのだろうか」「容量の大きい資料を添付したら、利用上限に引っかかって処理してもらえないのでは」——Ai助にファイルを添付するとき、こうした不安を感じたことはないでしょうか。2026年7月の改善で、この2つの悩みはどちらも解消されています。
画像を貼り付けただけのPowerPointもOCRで読み取れる
紙の資料をスキャンしてスライドに貼り付けただけのPowerPoint、いわゆる「画像だけのpptx」は、見た目は普通の資料でも、ファイルの中にテキストとしての情報をほとんど持っていません。社内に紙やスキャン画像のかたちで残っている資料ほど、この形式になりがちです。
現在のAi助は、添付されたPowerPointにテキストがほとんど含まれていないことを自動で判定し、画像の中の文字をOCR(文字認識。画像に写った文字を読み取ってテキストに変換する技術)で読み取って内容を理解します。特別な操作は不要で、いつもどおりそのまま添付するだけで大丈夫です。通常のテキスト入りPowerPointも従来どおりそのまま読み込めますので、どちらか迷ったときもまずは添付してみてください。
OCRで読み取るときに知っておきたいこと
- 読み取りには少し時間がかかります:10枚程度のスライドで数十秒が目安です。処理中は画面に進捗が表示されるため、止まってしまったのか気にせず待てます。
- 「機密マスク」をONにしていると読み取れません:OCRは外部の処理に送る必要があるため、機密マスクがONの状態では実行できません。マスクをOFFにするか、テキストが入ったpptxやPDFに変換してから添付してください。
機密マスクをONで運用している場合は、スキャン資料はテキスト入りに変換してから渡す、という段取りをあらかじめ決めておくと迷いません。枚数の多い資料は読み取りに時間がかかるので、会議直前ではなく少し余裕をもって添付しておくと安心です。
15MBを超える大きな資料は「特別枠」で読み込める
もう一つよくいただくのが、容量の大きい資料についてのご質問です。仕組み上、添付ファイルの合計が15MBを超える資料はエージェントでしか読み込めません。そのため、エージェントの利用上限に達しているときほど、大きな資料を読ませたいのに実行できない、という状況が起こり得ます。
この点も改善され、現在は利用上限に達している状態でも、合計15MBを超えるファイルを添付した回に限り、1日5回までは特別枠で必ず実行されます。無料プランの1日あたりの回数を使い切っている場合も、ProMaxの月間フェアユースに達している場合も同様です。大きなPDFやWord、Excelをどうしても今日中に読ませたい、という場面で効いてくる仕組みです。
あわせて押さえておきたいのが次の2点です。ひとつは、特別枠での実行は標準モデルになること。もうひとつは、日付が変わればリセットされ、翌日にまた5回ご利用いただけることです。急ぎでなければ翌日に回す、という使い分けもできます。なお、プランごとの利用回数やフェアユースの考え方など、最新の料金・プラン内容は料金ページ/ヘルプセンターの料金FAQをご確認ください。
まとめ
ポイントは3つです。画像を貼り付けただけのPowerPointは自動判定とOCRで読み取れること、機密マスクON時はOCRが使えないため変換が必要なこと、そして合計15MBを超える資料は利用上限に達していても1日5回までは特別枠で読み込めること。手元の資料の形式にあまり気を遣わず、まずは添付して相談してみてください。
