Ai助のWチェックと回答の自動復元|2026年8月の新機能

AIに補助金や制度のことを尋ねたときに「この金額は本当に合っているのか」と気になったり、長い回答を待つあいだに別のアプリを開いて、戻ったら回答が消えていたりしたことはないでしょうか。Ai助は2026年8月のアップデートで、この2つの不安に対応する機能を加えました。1つは回答の数値や制度名を別のAIが確かめる「Wチェック」、もう1つは画面を離れても続きが戻ってくる回答の自動復元です。この記事では、2つの機能の見方と使い方のコツを紹介します。
数値を扱う支援業務では「確認」が大切な理由
中小企業の経営支援では、補助金の補助率や上限額、申請期限、制度の正式名称など、正確さが求められる情報を扱う場面が多くあります。数字が1つ違うだけで事業計画の前提が変わってしまうこともあり、AIの回答をそのまま使うのが不安だという声は少なくありません。
そこでAi助では、数値・金額・期限・制度名などを含む回答について、回答を作ったAIとは別のAIが事実を確かめる仕組みを取り入れました。これが「Wチェック」です。
「✓ Wチェック済み」「⚠ 要確認」の見方
対象になった回答の下には、確認の結果が次のどちらかで表示されます。
- ✓ Wチェック済み:別のAIが確かめて、事実や数値に疑わしい点が見つからなかった状態です。
- ⚠ 要確認:「最新の公募要領でご確認ください」など、確かめておいた方がよい点が見つかった状態です。
雑談や文章作成などの回答には表示が出ません。これはもともとWチェックの対象外だからで、不具合ではありません。
「⚠ 要確認」が出たら、続けて質問するのがコツ
⚠が表示されたあとに同じ会話で続けて質問すると、確認の依頼が自動で添えられ、最新の情報を確かめたうえで回答します。たとえば補助金の上限額について⚠が出たら、「申請スケジュールも教えてください」とそのまま続けて聞いてみてください。確認の依頼を自分で書き足す必要はありません。
最終確認は必ず公式情報で
Wチェックは誤りに気づきやすくするための仕組みで、正確さを保証するものではありません。制度や金額の最終確認は、必ず公募要領や所管機関のWebサイトなどの公式情報で行ってください。「✓ Wチェック済み」が出た回答も、申請書や相談者への説明に使う前には公式情報と照らし合わせるようにしましょう。
画面を離れても回答が消えない「自動復元」
「じっくり」や「エージェント」で長い回答を頼むと、できあがるまでに時間がかかることがあります。スマートフォンで待っているあいだにメールを確認したり、別のタブで資料を開いたりするのはよくあることです。以前は、戻ったときに回答が消えてしまうことがありました。
2026年8月のアップデートで、画面に戻れば続きが自動で復元されるようになりました。
- 回答づくりは、画面を離れてもサーバー側で最後まで続きます。
- 戻ったときに通信が切れていた場合は「回答を回収しています…」と表示され、できあがった回答が自動で入ります。
- 新しい会話は送信した時点で左の履歴一覧に表示されるため、「会話ごと消えた」ように見えることもありません。
こんな場面で役立ちます
移動中にスマートフォンで事業計画の下書きを頼み、そのあいだにチャットアプリで連絡を返す。相談の合間に長めの分析を頼み、別の資料を開いて準備を進める。こうした使い方をしても、戻れば回答が待っています。もし画面に回答が見当たらないときは、左の履歴一覧から会話を開いてみてください。
まとめ
2026年8月のアップデートで、Ai助は回答を「確かめる」ことと「取りこぼさない」ことの両方で使いやすくなりました。
- 数値・金額・期限・制度名を含む回答は、別のAIが確かめて「✓ Wチェック済み」か「⚠ 要確認」を表示します。
- ⚠が出たら続けて質問すると、確認の依頼が自動で添えられます。
- 回答を作っているあいだに画面を離れても、戻れば続きが自動で復元されます。
ただし、制度や金額の最終確認は必ず公式情報で行ってください。機能の詳しい内容はヘルプセンターのFAQでもご案内しています。
