Ai助の使い方ガイド:定期実行から図解作成まで機能活用の勘所

Ai助を使い始めて少し慣れてくると、「毎週決まった作業を自動でやってほしい」「たまった資料を整理したい」「自社らしい見た目の資料を作りたい」「グラフや図解も任せられるのか」といった、一歩進んだ疑問が出てきます。この記事では、ヘルプセンターに寄せられた「機能・使い方」の質問のなかから、日々の業務に直結する4つのテーマを取り上げて整理しました。

目次

1. 定期実行(スケジュール)で決まった作業を自動化する

「毎週月曜の朝に、決まった観点でまとめを作ってほしい」といった繰り返し作業は、Mixのスケジュールタブから設定できます。

  • 実行させたい指示(プロンプト)を入力する
  • 実行タイミング(曜日・時刻など)を設定する
  • 通知先メールアドレスを登録すると、実行後にメールで結果が届く
  • 保存後は「今すぐ実行」ボタンで即時実行し、動作を確認できる

ポイントは、保存して終わりにせず「今すぐ実行」で一度動かしてみることです。定期実行は設定した曜日・時刻まで結果が見えないため、意図どおりの出力になるかを先に確かめておくと安心です。通知先メールを登録しておけば、結果が手元に届くので、実行されたかどうかを画面を開いて確認する手間も省けます。

登録できるのは最大5件。うまくいかないときのコツ

登録できるスケジュールは最大5件までです。枠が限られているぶん、「あれもこれも」と1つの指示に詰め込みたくなりますが、これは逆効果になりがちです。保存や実行がうまくいかない場合は、1件1目的にして指示を短く分け、出力の形(例:表で/メール本文で)まで書いたうえで、「今すぐ実行」で動作を確認してください。

なお、パソコンではタブが左サイドバー上部にアイコンで並びます。スケジュールタブが見当たらないときは、左上の「≡」ボタンでサイドバーを開いて切り替えてください(スマートフォンでは画面上部にタブが表示されます)。それでもエラーが出る場合は、設定したプロンプトと表示されたエラーメッセージを添えて、サポート窓口(support@aisuke.site)へご連絡ください。エラー文面がそのままあると、原因の特定が早くなります。

2. 資料ライブラリは「まとめて削除」で整理できる

使い込むほどたまっていくのが資料ライブラリです。以前は1件ずつ消すしかありませんでしたが、2026年8月の新機能として一括削除ができるようになりました。

  • 「資料」タブを開く
  • 各資料の左側のチェックボックスで、削除したい資料を選ぶ(「表示中をすべて選択」にチェックを入れると、表示中の資料をまとめて選べます)
  • 「まとめて削除」ボタンを押す
  • 確認画面で件数を確認し、「削除する」を押すと一括削除される

注意していただきたいのは、削除した資料は元に戻せないという点です。確認画面に表示される件数は、最後の安全装置だと考えてください。特に「表示中をすべて選択」を使ったときは、絞り込みの状態によって対象が変わるため、思っていたより多い/少ないという食い違いが起きやすくなります。件数が想定と合わない場合は、いったん戻って選び直すのが確実です。もちろん、1件ずつ削除したい場合は、従来どおり各資料の削除ボタンからも削除できます。

3. 自社のデザインをそろえる方法(自動学習はありません)

「一度うちのデザインを覚えさせれば、あとは自動でそろうのでは」と期待される方は多いのですが、ここは正確にお伝えしておきます。自社の色やロゴをそろえる方法はありますが、使うほど自動で学習していく仕組みはありません。用意されているのは、次のような「毎回そろえるための手段」です。

  • 自社のPowerPointを添付する(2026年8月〜):エージェントに自社の .pptx を添付して「このデザインで」と伝えると、配色・書体・見出しの色帯・ロゴを引き継いだ資料を作れます
  • 画像ライブラリ:会社のロゴや顔写真を登録しておくと、Pro画像生成Ⅱ・販促物作成AI・プレゼンツール作成で共通して使えます
  • 既存の資料を添付する:手元のチラシやパンフレットの画像を添付すると、その配色や体裁を踏まえて作れます
  • テンプレート登録:スライドは、よく使うデザインをテンプレートとして登録しておけます
  • カスタム指示:設定メニューに配色や書体の決まりを書いておくと、毎回の回答に反映されます

この5つのうち、画像ライブラリへのロゴ登録カスタム指示への配色・書体の記載は一度やっておけば効いてくる準備作業なので、最初に手を付ける価値があります。一方で、過去の制作物を蓄積して自動で最適化する機能はないため、毎回、素材の添付か指示が必要である点は前提として押さえておいてください。

また、Pro販促&資料づくりの各ツールはクレジット制です。無料のお試しモードは1日1回(販促物は片面のみ)となっています。最新の料金・プラン内容は、料金ページやヘルプセンターの料金に関するFAQをご確認ください。

4. グラフや図解は「目的で入口を選ぶ」

グラフや図解も作れますが、Ai助には複数の入口があり、どこから頼むかで仕上がりの性質が変わります。目的に合わせて選んでください。

  • スライドタブ:「比較は表・流れは図解で」のように指示すると、図や表を入れた資料を作ります
  • 画像生成:「この企画案を1枚の図にして」と頼むと、組織図や相関図を画像として作ります
  • 出力形式でExcelを指定:集計した表をExcelで受け取り、グラフはExcel側で作ります
  • エージェント:自社のPowerPointを見本にして、資料の中にグラフを配置できます

選び方の目安としては、あとから自分で数値やグラフをいじりたいならExcel指定、資料としてそのまま使いたいならスライドタブやエージェント、概念やつながりを1枚で見せたいなら画像生成、と考えると迷いにくくなります。

グラフ・図解を使うときの注意点

  • 推移・比較・構成比のグラフは、回答の中に描かれることがあります。これは画面表示用で、その場で編集はできません
  • 画像として作った図は、文字の位置や字間がずれることがあります。仕上がりを確認したうえでご利用ください
  • 数値はAIが作成したものです。必ず元データと突き合わせてご確認ください

3つ目は特に重要です。社外に出す資料や、意思決定の根拠になる数字ほど、元データとの突き合わせを工程に組み込んでおくことをおすすめします。

まとめ

今回取り上げた4テーマには、共通する考え方があります。定期実行は「今すぐ実行」で先に確かめる、一括削除は確認画面の件数で確かめる、グラフの数値は元データで確かめる——いずれも、任せきりにせず一度確認する一手間が、結果の安心につながります。デザインについても、自動学習に頼るのではなく、画像ライブラリやカスタム指示といった「毎回そろえるための準備」を先にしておくことが近道です。

各機能の詳しい手順や最新情報は、ヘルプセンターのFAQでもご確認いただけます。設定どおりに動かない場合は、使った指示文と表示されたエラーメッセージを添えて、サポート窓口(support@aisuke.site)までお気軽にお問い合わせください。

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